{ 2025年新物 中国産ニンニクの市況動向 }
2025年新物 中国産にんにくの市況(2025.6.2時点)
今年も 山東省の風と共に 市況動向をご報告いたします
現在 収穫も殆ど終わり 乾燥を行っている最中です
ニンニクの芽の収穫が適期に行え
以降 天候もよく 昨年に比べニンニクの生育は良好です
さて 1.作付面積と収穫量は
①作付面積は昨年に比べ10%程度増加しました
②ニンニクはニンニクの芽の収穫後天候が良かったため 生育がよく粒がおおぶりです
①②のことから 収穫量は10~15%アップする見込みです

2.投機動向は
①インドネシアの自由貿易の影響で 今年輸出の増加が見込まれています
加工用にんにくは インドネシアのバイヤーが来るタイミングで
1tあたり100~150ドルアップする見込みです
②投機筋の動きは ①の影響及びアメリカとの関税問題緩和の見込みから
活況化するという見方もあれば
昨年大損をしているから参入してこないだろうという見方もあります
現時点での状況は以上であり 7月上旬ごろ動きが明確になると思われますので
情報が入り次第お知らせいたします