エルブのにんにく情報  2023年10月号

お知らせ2023.10.16

日本エルブが契約している中国山東省のにんにく畑(圃場)の生育状況をはじめ

中国のおもしろ情報など、当社現地駐在員からの生の情報を毎月お届けしてまいります。

{ 2023年 10月のトピックス }

①中国山東省にんにく情報(9月末にんにく種植え付け)

②中国10月時事情報(①中秋節・国慶節の交通渋滞事情 ②周村古商城(名所紹介))

1 中国山東省にんにく産地圃場情報(9月末にんにく種植え付け)

中国山東省(弊社契約圃場)の第一圃場、第二圃場とも、

9月下旬~10月上旬頃にかけて

2024年度用にんにくの種の植え付けがスタートしました。

天候にも恵まれ、長雨にあたることもなく順調に種植え中です。

植え付けは発芽にバラつきが出ないよう、

農家さんが、一粒一粒丁寧に

できるだけ「マンパワー💪」で植え付けていきます。

そして、生育期間200~270日間かけて育成していきます。

元気にすくすく成長することを祈りましょう🙏

第一圃場(下👇👇👇動画)

そして、第二圃場は(下👇👇👇動画)

※圃場によりスケジュールが若干異なります。

2 中国10月時事情報(①中秋節・国慶節の交通渋滞事情②周村古商城) 

① 中秋節・国慶節の交通渋滞事情

9月29日~10月6日までの中秋節・国慶節大型連休期間中、

全国の地域をまたぐ人の移動は、

(営利敵旅客輸送人数、高速道路及び一般の国・省クラスの道路など非営利の乗用車移動人数を含む)

累計延べ22憶400万人でした。

中国各地の高速道路では大渋滞が発生。

先の見えない長い車列が続きます。

最低4時間、一番ひどいのは広東省で12時間かかったそうで、

車が全く進まない状況で、車道に降りて途方に暮れる人達もいたそうですが、

当社駐在員は、新幹線などを利用し、この渋滞に巻き込まれることはありませんでした。

② 周村古商城(名所紹介)

当社中国事務所所在地の隣の市である淄博(シハク)市には「周村古商城」が有ります。

周村は、封建社会後期、経済転換の中で発展した手工業商業村で、

明清時代には中国北方の重要商業地区となり「天下一の村」とも呼ばれています。

周村古商城の主な街道は「大街」ともいい、周村で最も古い商業街で、

明の永楽8年(1410年)に建設されました。

当時の周村は各種手工業、農業、副業を基礎に発展し、

特に伝統工芸として絹産業が盛んで、村中で養蚕行われ、生産された絹、絹製品が

周村から流通したたため、他の手工業や商業の発展も促し、

約150年間にわたる発展で、周村は大きく繁栄しました。

また、周村は、中国で最大の家具の集散地で、

美しい光沢と重厚な表情を持つ高級な紫檀細木家具も有名です。

周村の西部にある周村古城は、大街、絲市街、綢市街、銀子市街などのエリアからなり、

周村古千佛寺群、ショッピングモール内に分布している三益堂印刷パビリオン、

謙祥益、瑞蚨祥、歴史文化展示館、シルク文化体験館、英米タバコ会社の展示館、

トップ府、票证博物館[4]、チケット番号の展覧館、楊家の大院、大染坊、魁星閣廟群、

淄博博芸術博物館などの独特の建築十数ヶ所は数百年の風雨を経て

現在、省級重点文物保護単位、国家AAAA級旅遊景区に指定され、

「中国の生きた古商業建築博物館群」ともいわれており、

比較的高い観光価値を持っています。