中国では黄色いかぼちゃ（バターナッツ南瓜）でつくるそうですが、

今回は普通の栗かぼちゃでつくってみました。

土鍋に生姜、にんにくを敷き、南瓜に海鮮ダレを塗って並べ、

油で煮込むだけの簡単メニューです。ねっとりしたかぼちゃの食感と

甘味、調味料のうま味が南瓜だけでなく、にんにくにも染みて、

にんにくも美味しくクセになる一品です。

材料＆分量（2～3人分）

材　　　　　料	分　量
かぼちゃ（台形）	350ｇ
塩	少々
XO醤油（又は海鮮醤）	大さじ1/2
オイスターソース	大さじ1/2
にんにくホール	10～15粒
皮付き生姜(スライス）	20ｇ
サラダ油(ひたひた程度）	約180㎖

作り方

1.　カボチャは皮付きのままスプーンなどで種とワタを取って、幅3cm×長さ5～6cm位の台形にカットする。塩を軽く振り、全体をまぶし少し置く。

2.　海鮮醤とオイスターソースをボウルに入れ混ぜ合わせ、「1」のカボチャを加えて表面に刷り込むようによく混ぜ合わせる。

3.　生姜をスライスし土鍋の底に並べ、その上ににんにくホールを敷き詰め「2」のカボチャを形良くにんにくの上に並べ、油を注ぐ(完全にカボチャが完全に浸るくらい、もしくはひたひた程度)。

4.　土鍋に蓋をして火をつけ、130℃に達したら弱火にして20分～30分ほど煮る。20分経ったら蓋をあけ、竹串でカボチャを刺し、火が通っていることを確認してカボチャに火が通るまで加熱する。

5.　ミトンなどを使いやけどに注意しながら、土鍋の蓋をずらして隙間を作り、耐熱容器に油を移して完成。

◎今回使用した土鍋は17ｃｍの1人前用のものを使用しております。

◎バターナッツカボチャの場合は、XO醤油＆オイスターソースを塗らなくても大丈夫です。必ず塩を塗してください。カボチャの甘味・香りをお楽しみいただけます。

◎油を加熱して130℃位に熱したものを掛けて煮込んでも構いません。（やけどに注意してください）

◎にんにくは風味・うま味付与の他に、カボチャが焦げるのを防ぐ役目も有りますので、鍋底にしっかり敷き詰めてください。

◎仕上げにゴマを振りかけても美味しいです。

◎使用した油は、炒め物にご使用いただけます。