エルブのにんにく情報  2024年4月号

お知らせ2024.04.09

中国のおもしろ情報など、当社現地駐在員からの生の情報を毎月お届けしてまいります。

{ 2024年 4月のトピックス }

1.中国にんにく産地情報(4月上旬)

2.にんにく商品のご案内(冷凍バラ凍結品 スライスR)

3.中国時事情報(「清明節」と「寒食節」について)

中国山東省のにんにくの圃場(弊社契約圃場)では

にんにく達がだいぶ成長してきました!

まだ芽は出てきておりません。

天気&温度次第ではありますが、

4月中旬~下旬にはニンニクの芽の収穫に入ります!

第一圃場の4月の平均気温予測は、

最高気温 22℃ 最低気温 10℃ と暖かいですが、

曇りのち晴れの天気が多そうな予報です。

今の所、天候による生育被害は無いようです!

👇 第一圃場

第二圃場も気温が上がってきました。

4月の平均気温は、

最高位気温 22℃ 最低気温 9℃ です。

曇りの日が晴れの日よりも多い予報ですが、

こちらも今のところ生育に問題はなさそうです!

👇 第二圃場

※圃場によりスケジュールが若干異なります。

❖ 今年の収穫見込み ❖

にんにくの生育状況と1ム(畝)当たりの収穫高について

収穫高は昨年と比較して同じぐらいか、少し増えるかもしれません。

しかしながら、まだ時期が早い段階で、はっきりした見込み判断はできません。

必要な分だけご使用いただけるよう、バラバラにしながら凍結した

便利な「バラ凍結シリーズ」のスライスRをご紹介します。

*サンプルも承っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

❖①「清明節(せいめいせつ)」

2024年の「清明節」は 4月4日~4月6日です。

清明節」と「春節」「端午節」「中秋節」は中国の「四大伝統祝日」と言われています。

「清明節」は日本のお盆に該当します。

周の時代、帝将相の「墓祭の礼」から始まったと伝えられており、

今から2500年余りの歴史が有ります。

昔の先祖信仰と春祭礼儀作法に由来し、自然と人文の二つの意味を兼ね備えて、

自然の節気点であることから、伝統の祝日となっています。

春の光が明るく草木が芽吹き緑が眩しい時期で、

特にその時期になると、畑一面に「菜の花」が咲いてい黄色い絨毯のようになります。

各地で風習は異なりますが、先祖の墓参りとピクニックが基本で、

昔の人は清明節に「踏青(野に出て青草を踏んで遊ぶこと)」を行たそうです。

☝踏青

人々が自然豊かな場所に行楽に出かけることは欠かせない活動の一つなのです。

一連のスポーツ活動を行う習慣も有ります。

綱引、凧揚げ、植樹などの野外遊びなどが有ります。

❖②❖清明節の食事「寒食節(かんしょくせつ)」

「寒食節」は「食べ物を温めないで食べる日」ということですが、

これはもともと別の節句で、清明節と近いために次第に合併したそうです。

その由来は以下の通りです(諸説あり)。

「寒食節(かんしょくせつ)」                                                                          春秋時代(中国における時代区分の一つ。周の平王が王に即位した紀元前770年から現在の山西省一帯を占めていた大国「晋」が韓・魏・趙の三国に分裂した紀元前453年までを指す。)に遡り、晋国の君主「文公」とその臣下「介子推」の故事に関係しています。晋国の公子重耳(ちょうじ)(後の文公)が、国王の死後、兄弟が王位につき重耳を殺そうとしたため、彼は内紛を避け19年間諸国を放浪しました。そんな時に臣下の介子推が献身的に仕え、彼のお陰で重耳は命を長らえて泰国に身を寄せたのでした。やがで泰国の協力を得て故郷に帰り、重耳は晋国の国王「文公」に即位します。文公は、重心たちに爵位を与えてその恩に報いますが、介子推を忘れていました。介子推は功績を挙げるのを争う事を望まず、母を連れて綿山に隠棲しました。その事を伝え聞いた文公は、爵位を与えるので山を下りるように説得しますが、彼は聞き入れませんでした。そんな中、臣下が「山に火を放てばきっと下りてくるでしょう」と進言したため、山に火を放ちました。介子推は決して山を下りず、ついに母と一緒に柳の木の下で焼け死んでしまいました。文公は自らの愚かさを嘆き、彼を悼んで二度と彼の恩を忘れまいと、介子推の命日から3日間は火を使ってはならないと命じました。これが「寒食節(かんしょくせつ)」の始まりです。その後、寒食節は清明節に近くなり、次第に「清明節」に合併されました。

そして、「清明節」に食べるようになったのが「青団(別名:清明菓)」というヨモギを使った緑色の餅団子です。

この「青団」は、一般的にヨモギの汁をモチ米の粉団に練り込んで丸めたもので、

色々な甘じょっぱい餡を入れてセイロで蒸します。

青団は、油でコーティングされ、艶があり、ヨモギの香りに、もちもちとした柔らかい食感が特徴です。

もともと南方の習慣でしたが、近年、北方でもだんだん流行するようになりました。

清明節になると、餡がいっぱい入った緑色の団子が一つ一つ包まれ、春の味覚として好まれています!